「たまたま土地を売った場合の株式の評価はここに注意!」の巻<館林市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!>

たまたま土地を売った場合の株式の評価

館林市の方へ!
相続税申告対策税理士による

中小企業の
株式は
どうやって
評価する?

一般的な中小企業の株式を評価する場合、

その会社の配当・利益・財産状態を上場企業と比較して計算する(1)「類似業種比準価額」方式

その会社の財産状態を評価する(2)「純資産価額」方式

織り交ぜて計算します。

館林市の方へ!
相続税申告対策税理士による

いつの
時点の
決算書を
使うの?

例えば今日、平成30年1月7日に相続があって、亡くなった方の財産に3月決算の中小企業の株式があるとします。

この場合、(1)「類似業種比準価額」は、過去にさかのぼった直近の平成29年3月決算の数字を基に計算します。

それに対し、(2)「純資産価額」は、

原則:平成30年1月7日時点
例外1:平成29年3月決算(過去の直近)
例外2:平成30年3月決算(未来の直近)

の数字を使います。

例外1・例外2は、資産負債の状況に大きな変動がないことが使える要件になります。

館林市の方へ!
相続税申告対策税理士による

たまたま
発生した
取引の
取扱いは?

類似業種比準価額

例えば、平成29年3月決算で土地を売って儲けが出ている場合、(1)「類似業種比準価額」の計算では、通常は発生しない、そういう「たまたま」発生した利益のことを「非経常的な利益」と読んで、全体の利益から除いて計算していいよ、ってことになっています。

株式を評価する上で、その会社の稼ぐ力を正確に反映させるためには、たまたまの利益は除かないとオカシイという考え方です。

純資産価額

気を付けなくちゃいけないのは(2)「純資産価額」です。

土地を売ったのなら、その土地が載っていない貸借対照表を元に計算しないとオカシイですよね。

例えば、平成29年12月に土地を売った場合、例外1を使うと、その土地が売れる前の貸借対照表を元に計算することになってしまいますから、ダメです。

逆に、平成30年2月に土地を売った場合、相続の時には土地が売れていないんですから、土地が載っている貸借対照表を使う必要があります。

この場合には、売った後になっている例外2の貸借対照表が使えない、ということになります。

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