「いまさら人に聞けない相続税申告Q&A」の巻【非課税財産 編】<栃木市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!>

非課税財産

栃木市の方へ!
相続税申告対策税理士による

どんな
財産にも
相続税は
かかるの?

主なものとして、次のような財産には、相続税がかからないよ。

お墓や仏壇、神棚など

まず、墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝尊崇(そんすう)の対象となっているモノは、相続税がかからないんだ。

もし、こういうモノにも相続税を課税しますよって言われたら、ちょっとどうかと思うよね。

民法上も、次のように一般の財産とちゃんと区別されてます。

第三章 相続の効力
第一節 総則
(相続の一般的効力)
第八百九十六条 相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りでない。
(祭祀に関する権利の承継)
第八百九十七条 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。
2 前項本文の場合において慣習が明らかでないときは、同項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所が定める。

列挙するとこんな感じ。

墓地・墓所・霊びょう・御霊屋(おたまや、みたまや)・墓石・庭内神し(ていないしんし・一般に、屋敷内にある神の社や祠等といったご神体を祀り日常礼拝の用に供しているものをいい、ご神体とは不動尊、地蔵尊、道祖神、庚申塔、稲荷等で特定の者又は地域住民等の信仰の対象とされているもの)・神棚・神体・神具・仏壇・仏具・位牌・仏像・仏具・古墳

ただし、骨とう的価値があるなど投資の対象となるものや商品として所有しているものは相続税がかかるよ。

国や地方公共団体、一定の公益社団法人等に贈与した財産

相続した財産を国などに寄附した場合には、その財産にかかる相続税は免除。

相続税の税率が10%だとすると、1,000万円の財産に対して、100万円の相続税がかかるよね。

その100万円が国に行く訳だけど、残りの900万円まで国に行くようにしてくれる(贈与してくれる)んだったら、国だって、「相続税は結構です」ってなるよね。

公益社団法人等に対する贈与もそう。

国に代わって公益の発展のために支援(贈与)してくれるんだったら、「相続税はいりません」ってこと。

生命保険金(限度額あり!)

生命保険って、残された家族(相続人)の生活を安定させるために入るって意味合いがあるよね。

だから、全部に相続税をかけるのはカワイソウってことで、次の非課税枠の金額までなら相続税がかからないんだ。

500万円×法定相続人の数

1人で3人分の非課税枠を使ってもいいの?

生命保険金の受取人が1人でも、法定相続人分の非課税枠が使えるよ。

相続人が3人(妻・長男・次男)なら非課税枠は500万円×3人=1,500万円だよね。

生命保険金を受け取ったのが、妻1人だけで1,200万円だったとしても、500万円だけ非課税で残り700万円が課税、って訳じゃなく、全額が非課税になるよ。

死亡退職金(限度額あり!)

これも生命保険金と同じ趣旨で非課税だよ。

非課税枠は同じ
500万円×法定相続人の数
ね。

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