足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!遺産分けは共有を回避せよ!

共有の遺産分けを回避

今回は、財産の「共有」についてのお話です。

足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!共有状態になるのは相続税の申告期限も一因

想う相続税理士

遺産分けに期限はありません。

しかし、相続税の申告期限は、相続発生から10ヶ月以内です。

遺産分けが完了していることを要件に認められる特例もあるため、申告期限までの遺産分け完了を目指します。

申告期限までに遺産分けが完了してない場合には、いったんその(未分割の)状態で申告し、遺産分けが決まったら、再度その内容で申告し直すことができますが、二度もやるのは大変ですから、できれば一発で決めたいところです。

しかし、最後まで誰がもらうか決まらない財産も出てきます。

このような場合、「じゃあ、みんなの共有にしよう」という案が出てくることがありますが、これはできるだけ避けていただきたいです。

足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!共有のデメリットとは?

共有の財産は、「持ち主が複数人の財産」ということになります。

例えば、その財産がアパートだとすると、その家賃は、その各相続人が自分の持分割合に応じて懐に入れることができます。

しかし、その財産を処分しようとしたり、新たに何かに使おうとしようとする場合には、その共有者全員の同意が必要となります。

誰か1人が反対すると、何もできない財産ということになります。

想う相続税理士

足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!共有は相続が発生するとさらに大変!

想う相続税理士

相続の際に、仲の良い兄弟間で共有で取得したとしても、その兄弟がお亡くなりになった場合、そのお亡くなりになった方の共有持分は、その方の子供などの相続人に移転することになります。

共有者間の関係が変わります。

さらに、動かしにくい財産になってしまいます。

足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!一番気を付けなければならないのは同族会社の株式!

相続財産の中に、親族で経営する同族会社の株式がある場合には、特に注意が必要です。

同族会社の株式の価値は、経営権です。

簡単に売り買いできる市場価値はありません。

子供2人が会社に入って仕事をしている、という場合、その子供2人に同数の株式を相続させると、経営権が二分します。

常に2人が意見を合わせることが必要となります。

基本的には、後継者1人に経営権を集中させ、スピードのある意思決定ができるようにする必要があります。

「毛利元就の三本の矢」戦法でいくのならいいでしょう。

でも、客観的に、冷静に考えて、経営権が二分するリスクがあると思うなら、原則通り、後継者1人に相続させましょう。

想う相続税理士

足利市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!暦年課税贈与による相続税節税対策で共有化を引き起こさないように!

想う相続税理士

これは、相続だけではなく、贈与の場合にも注意しなければなりません。

通常の贈与(暦年課税贈与)は、年間110万円の非課税枠があります。

もらう人ベースで110万円です。

ということは、もらう人が2人いれば、110万円×2人=220万円まで非課税です。

もらう人をどんどん増やして、一気に節税を図ろうとする誘惑に駆られます。

相続財産を減らすために、生前贈与をするのはいいのですが、もらう人を増やして、一度に贈与できる金額を増やそうとすると、色々な人に株式をばらまくことになります。

こうなると、社長は大変です。

また、もらった方も、「こんな換金価値のない財産いらない、自分の相続の時に子供に相続税がかかったら、たまったもんじゃない」と思っているかもしれません。

それでも贈与した場合、その後、社長がその株式を買い取る羽目になるでしょう。

その時の会社の業績や財政状態が抜群だと、株価も上がり、高い金額で買い取ることになるかも。

ですから、会社の株式は、最初から後継者1人の方がスムーズです。

足利市の今!草雲美術館開館50周年特別展「春の旅」が開催中だよ!

開催期間

2019年3月16日(土)~5月19日(日)

開催場所

草雲美術館
足利市緑町2-3768

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