税理士に仕事を依頼するなら、税理士のことをちゃんと知っておいた方がいいよ! 第3弾<なぜ依頼する税理士によって税金の金額が変わるの?>

税理士で税金の金額が変わる

相続税の申告は、どの税理士に依頼しても同じ?

税金の計算方法には、「賦課課税方式」と「申告納税方式」の2種類があるんだ。

「賦課課税方式」は、国や地方公共団体が税金の金額を計算し、納税者(皆さんのことですね)に通知するよ。

固定資産税や自動車税、不動産取得税などがこの方式によって計算されるんだ。

皆さんが計算をする必要はないっていうこと。

それに対し、「申告納税方式」は、皆さんが(又は、皆さんから依頼を受けた税理士が)各種の税法に基づき、税金の金額を計算し、申告書を提出するよ。

相続税は、この「申告納税方式」が採用されているんだけど、相続税だけでなく、法人税や所得税、消費税、そして贈与税もこの方式だよ。

法人税や所得税も、依頼する税理士によって税金の金額が変わるの?

変わるよ!

よっぽどシンプルな内容ならともかく、会社にしろ個人にしろ、様々な取引や所得(儲け)があり、その個々の取引等に対し、どう税金の計算に影響させるか、それ以前に、個人であれば、どのような「儲け」(所得)があるのかをお客様からの聞き取りで把握しなければならないし、会社であれば、事実関係を正確にとらえ、各種税法に照らし合わせながら、特例の適用の可否も判断する必要があるんだよね。

その検討・判断の元となる税法は、毎年のように改正されるので、一度勉強したら完璧、という訳にはいかず、ずっと勉強し続けなければならないの。

つまり、税務の取扱いを正確に「知っているか・知らないか」で、差が付くということ。

その上で、個々の取引等が優遇税制の特例が受けられるかどうか等に「気付くか・気付けないか」でも差が付くよ。

だから、税金の金額は税理士によって変わるっていうこと。

そうだとすると、相続税も同じように税金の金額が変わるんですね?

同じように、じゃないよ。

相続税は、「知っているか・知らないか」「気付くか・気付けないか」のレベルがさらに上がるからね。

そしてさらに、相続税申告の依頼を受けて「数をこなしているか・ほとんどやったことがないか」で大きな差が出るんだ。

どうして大きな差が出るんですか?

日本税理士会連合会によると、税理士登録者数は、平成29年7月末日現在で、76,410人だよ。

それに対し、国税庁の平成28年12月発表の平成27年分の相続税の申告書提出件数は、103,043件。

税理士1人当たりの相続税の申告書提出件数は1年間で約1.3件ということになるよね。

法人税や所得税だって、1年間に1,2件しかやらなかったら、感覚を思い出すのが大変!

相続税は計算が複雑な上に、遺産の分け方によっても税金の金額が大きく変わるんだよね。

相続税申告の知識と経験が全くない税理士と、豊富にある税理士では、大きな差が出るのは当たり前。

だから、相続税の計算はしない、と決めている税理士もいるんだ。

その方が効率的だからね。

たまにしか依頼されない(もしかしたら数年間依頼が来ない)相続税の申告のために、税法にキャッチアップし、申告できる体制を整えるのは、非効率でしょ!

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