宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査はどうやって行われる?

相続税の税務調査

今回は、「相続税の税務調査」についてのお話です。

宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査では「簡易な接触」が増えてます!

参考 平成29事務年度における相続税の調査の状況について国税庁

想う相続税理士

↑は、昨年12月に国税庁から発表された資料です。

この中に、次のように書かれています。

国税庁においては、実地による税務調査を適切に実施する一方で、実地調査以外の多様な手法を効果的・効率的に活用し、適正申告の確保に努めています
特に、平成27年1月の相続税基礎控除額の引下げ等により、申告件数が大幅に増加したことも踏まえ、具体的には次のような取組を積極的に行っております。
・ 保有する資料情報等から相続税の無申告が想定される納税者等に対し、書面照会を行うことによる、自発的な期限後申告書の提出を促す取組。
・ 調査すべき問題点が限られている事案に対し、実地に赴かないで、電話や来署依頼による調査を実施し、より効率的に納税者等に接触する取組。

こういう調査を、「簡易な接触」と言っているようですが、その件数が、平成28事務年度は8,995件だったのに対し、平成29事務年度は11,198件と、大幅に増えています。

調査官が家にやってこない税務調査も増えているんです。

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宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査で調査官が家に来る場合は?

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調査官が家に来る調査を「実地調査」と言います。

通常は、電話により調査の連絡が来ます

相続税の申告書を提出する際、税理士の「税務代理権限証書」を添付している場合には、その税理士に方に電話が来ます

調査日・調査場所・調査目的等についての通知(これを「事前通知」と言います)があります。

調査日は、相続人、税務署、税理士の都合が合う日で決定されます。

調査場所は、お亡くなりになった方のご自宅である場合が多いですね。

調査目的については、「申告内容の確認です」ぐらいしか言ってもらえません。

「○○銀行○○支店の口座について聞きに行きます」なんていう風に教えてくれることはありませんからね!

宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査は楽勝?

「会社のように帳簿を付けていると、その帳簿からいろいろ分かっちゃうだろうけど、個人で事業もやっていなければ、そんな簡単に相続税の申告内容が正しいかどうかなんて、分からないんじゃないの?」なんて思っていませんか?

いえいえ、相続税の税務調査では、調査官が、他の税金の調査に比べ、かなり狙いを絞ってやってきます。

税務署には、過去の申告データが蓄積されています。

そのお亡くなりになった方の分だけではなく、相続人や親族の方の所得についても把握しています。

そして税務署は、金融機関にそれらの方々の財産データ(残高だけではなく、取引の履歴も)について照会(問い合わせ)をします。

つまり、相続人の方々以上に、そのご一家の収入や資産の状況等を把握して、税務調査にやってくるのです。

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宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査の雑談は雑談にあらず

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通常、調査は朝10時から始まります。

最初からいきなり「通帳を見せてください」「この銀行に預金があるんじゃないですか?」なんて話はしてきません。

お亡くなりになった方の生い立ちから始まって、生前のお仕事や生活、お亡くなりになる前のお体などの状況、相続人の方のお仕事や生活の状況、お亡くなりになった方と相続人との関係性、などについてのヒアリングがあります。

デリケートな話ですから、調査官もちゃんと気を遣って話をしてくれます。

何となく、昔話的な感じで話が進むので、雑談的な雰囲気がするのですが、これは、調査官にとっては、非常に重要な情報収集なんです。

書面で調べてきただけでは分からない部分について、相続人の方から直に情報を取って、内容を補足しているのです。

このヒアリングが終わった後に予定している、実際の調査・質問を実のあるものにするためにやっているのです。

緊張して、うまく回答できない方も多いです。

でも、ほとんどの人が初めての経験ですから、プレッシャーを受けるのが当然です。

とは言え、できるだけ平常心で調査を受けていただくためにも、税理士に税務調査の立会いを依頼している場合には、前もって、どのような感じで税務調査が進むのか、きちんと聞いておきましょう

宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査における調査官の狙いはどこ?

調査官の狙いは、預貯金や株式、保険などの金融資産の申告もれがないか、また、生前のお金の動きが、正しく申告されているか、というところにフォーカスされます。

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預貯金

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相続人に不自然な預貯金がある場合、相続人名義の預貯金だとしても、そのお金がお亡くなりになった方から出ていて、実質的にはお亡くなりになった方の預貯金と考えるのが正しいのではないか、という視点での質問があります。

相続税の考えでは、誰のものかは、名義ではなく、その実態で判断します。

相続人の名義になっていても、そのお金の移転について、税務的に問題がないかがチェックされます。

お亡くなりになった方からお金が移転したのであれば、「贈与」と言うことになりますが、この「贈与」が法的に成立しているかどうか、ということです。

相続人の名義にした、というだけでは、贈与ではありません。

それは、相続人の名義を借りた預貯金(「名義預貯金」と言います)ということになります。

贈与が成立するには、あげた方と、もらった方の、贈与・受贈の意思が必要です。

あげた方が通帳や印鑑などをずっと管理していたら、もらった方は「もらった」と認識できるでしょうか?

自分の自由にできないお金を。

また、「あげた」と相続人が説明した時期に、そのお亡くなりになった方が、既に意思能力がない状態だったとしたら、「あげた」と言えるでしょうか?

保険

保険については、そのお亡くなりになった方に掛けられていた保険であれば、保険金を請求し、それを申告しているはずです。

これについては、申告もれになることは少ないでしょう。

問題は、お亡くなりになった方が、相続人などの親族に掛けていた保険です。

その相続人が死亡していなければ、保険金は下りない訳ですが、そのまだ下りない保険も、申告をする必要があります。

なぜなら、その保険を解約すれば、解約返戻金を受け取れる、つまり財産価値がその保険にはあるからです。

保険会社に勧められて、色々な保険に入っている場合には、どういう形態で入った保険なのか、分からなくなっている場合があります。

意図せず申告もれになっていることがあるのです。

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生前のお金の動き

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お亡くなりになった方の口座から、多額の出金がある場合、そのお金が「どこに行っているか」「何に使われたか」という点が調査されます。

生前に相続人や親族がお金をもらっているのではないか、別の財産に化けているのではないか、という視点で調査されます。

宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査は家の中の調査もあります

ご自宅の中の、「大事なものを保管しておく場所」を確認されます。

金庫があれば金庫、また、銀行の貸金庫の確認を行う場合もあります。

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宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査は実地調査の後も続きます

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事前の調査の内容と、実地調査の内容を踏まえて、さらに、金融機関等に対して照会をする場合もあります。

宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!実地調査の後は税理士にお任せを!

調査官は、税務の話をしてくるので、こちらも、税務の頭で回答しなければなりません。

そのためには、相続税法やその他の法律が、相続財産や相続税の申告の仕方について、どのように規定しているのかが分からないと回答できませんし、また、先ほどの「贈与」のように、民法上の考え方も押さえておく必要などもあります。

これらについて、一般論で調査官に回答しても、ラチがあきません。

実地調査後の折衝は、税理士に任せましょう。

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宇都宮市で相続税申告相談税理士をお探しの方へ!相続税の税務調査で問題が見つかる確率は?

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↑の「平成29事務年度における相続税の調査の状況について」には、「非違割合」というものが載っています。

非違割合とは、「実地調査件数」に占める「申告漏れ等の非違件数」の割合です。

申告が税法に従ってされていなかった割合、とでもいいましょうか。

この非違割合が、平成28事務年度は82.0%平成29事務年度が83.7%となっています。

また、1件当たりの追徴税額(加算税を含めた金額)は、平成28事務年度が591万円平成29事務年度が623万円です。

相続税の税務調査を甘く見ませんように!

宇都宮市の今!「かわがわ川床桜まつり」が開催中だよ!

開催日時

2019年3月29日(金)~4月7日(日)

開催場所

釜川 牧水亭~出雲橋間
宇都宮市中央5丁目北側

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