プロフィール
蕎麦(そば)が好き
栃木県足利市在住の税理士です。
現在49歳です。
子供は娘が2人で、家では3対1です。
長野県飯田市で生まれました。幼い頃は父の転勤が多く、住所を転々としていました。自分の記憶があるのは、埼玉県吹上町(鴻巣市)からで、その後、静岡県沼津市、栃木県小山市、埼玉県浦和市(さいたま市)、大阪府柏原市、東京都港区、栃木県足利市に住んでいました(います)。
足利に住むようになってから、蕎麦が好きになりました。
想う相続税理士

私にとっての相続税
税理士試験で最初に合格したのは相続税法でした。
受験科目の国税三法(法人税法・所得税法・相続税法)の中で、ただ1つ簿記の知識がいらない税法、それが相続税法です。
そんなちょっと「ヘン」な感じのする相続税法に興味を持ち、勉強し始めたら面白くなり、先に勉強を始めた消費税法よりも早く合格したのでした。
最初に入った会計事務所は、東京都港区にある会計事務所でした。
面接で所長に「相続税の仕事がやりたいんです。」と言ったら、すぐに採用してくれました。
「あなたは相続税法に合格しているって言ったけど、受験勉強の知識が役立つのは、実務の場面では10分の1もないからね。これからも勉強を続けなくちゃダメだよ。」とアドバイスしていただいたのを今でも鮮明に覚えています。
その次に入ったのは、栃木県足利市にある税理士法人でした。
財産承継事業部という専門部署に配属していただき、顧問先の数も多かったことから、16年弱の在職期間中、数多くの相続税の申告を経験させていただき、また様々なことを教えていただきました。
相続税実務歴21年目
初めて相続税の実務に携わってから21年目に入りました。
今年で開業4年目を迎えました。
富山広道税理士事務所はこれまで、お客様とのご縁を大切に、お客様一人ひとりと真摯に向き合いながら相続税の申告書を作成してきました。
多くのお客様からご依頼いただいていることに本当に感謝しています。
お客様の立場に立つ=お客様を「想う」
独立開業前の税理士法人勤務時代、あるお客様のところに、相続税の節税対策のため数年がかりでお邪魔していました。
ある日、そのお客様に署名や押印をいただくため、相続時精算課税制度を適用した贈与税の申告書やその他の様々な書類を持参してお見せした時のことです。
お客様が机の上から書類を持って来られて、「富山さん、これ見てよ。この後、銀行の支店長がこの書類を取りに来るんだけど、判子を押すところに鉛筆で丸を付けてあるだけなんだよね。これじゃあ、どこに何を書いていいか分かんないよ。それに比べて富山さんの書類は、全部見本が付いていて、どこに何を書けばいいか分かるから、絶対に間違えないよね。さすがだよ。」とおっしゃってくださったのです。
この時、お客様の気持ちになって考えることの重要性を痛感しました。
銀行の支店長にとっては何の変哲もない見慣れた融資の書類でも、お客様にとっては初めて見る難解な書類なのです。
お客様に満足していただくためには、専門的な知識をご提供すること以上に、お客様がどう感じていらっしゃるか、これで十分か、お困りになっていないか、と常に考えることが大事なのではないか。
「お客様の立場に立つ」ということは、そういうことではないか。
それが「想う」ということではないか。
常にお客様の立場に立って仕事をしていこう。
「想う相続税理士」の「想う」には、そのような考えを込めています。
お客様とのコミュニケーションが一番重要
節税のための「知識」も必要ですが、それ以上に「お客様とのコミュニケーション」が大事だと考えています。
お客様に、相続税に関する税法の考え方をきちんとお話し、ご理解いただき、その上で様々な書類をご提供いただく。
ご不明なところは一緒に考えさせていただく。
各段階で今までの経験などから的確にアドバイスを差し上げる。
申告内容をきちんとご説明する。
そういう一つ一つの積み重ねが、お客様にとって納得のいく相続税の申告につながるものと考えています。
私は怖くありません
税理士に「怖い」というイメージを持っている方が結構いらっしゃるようです。
「怖い」と思われてしまうと、先ほどお話した一番重要な「コミュニケーション」が難しくなってしまいます(怖かったら避けられてしまいます)。
それは、良い仕事をする上で完全にマイナスです。
弱そうに見えてもいいので、怖くない税理士であり続けます。
「こんなことを聞いたら怒られるだろうか」なんて思わず、ご不明なこと、ご不安なことがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。
相談しやすい身近な税理士でありたいと思っています。
相続税の申告でお困りの方が一人でも少なくなることを願って、仕事をしております。