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国税庁のホームページには申告もれを密告するための専用フォームがある!

相続税専門税理士の富山です。

今回は、国税庁ホームページの課税・徴収漏れに関する情報提供フォームについて、お話します。

名作映画にも登場する申告もれの密告シーン

35年前に公開された映画「マルサの女」に、公衆電話から国税局に電話をかけ、申告もれの情報を提供しているシーンがあります。

「えっ、脱税の情報?
はい。そういうお話でしたらこちらで承りますが。
ええ、ええ、その会社は何という会社ですか?」
(マルサの女)

ネットで簡単に密告できる時代になりました

国税庁のホームページには、「課税・徴収漏れに関する情報の提供」というページがあり、そこには次のように書かれています。

国税庁HP
国税庁では、課税及び徴収漏れに関する情報を受け付けています。
情報提供の方法
個別・具体的な課税・徴収漏れに関する情報をお持ちの方は、情報提供フォームに入力の上、国税庁までお寄せください。
国税局・税務署では、郵送・電話又は面接による情報提供も受け付けています。なお、郵送していただいた資料の返却はできかねますので、ご了承ください。

昔と同じように、電話での情報提供もできますが、もっと簡単にできるのは、ここに書かれている専用フォームへの入力でしょう。

電話だと、緊張してちゃんと伝えられないこともあるかもしれませんが、ネットだと、ショッピングサイトで物を注文する感覚で密告できます。

税務署は裏を取れる

税務署には、KSKシステムというモノがあり、過去の情報が蓄積されています。

財務省HP
国税総合管理システム(以下「KSKシステム」という。)は、全国の国税局と税務署をネットワークで結び、申告・納税の事績や各種の情報を入力することにより、国税債権などを一元的に管理するとともに、これらを分析して税務調査や滞納整理に活用するなど、地域や税目を越えた情報の一元的な管理により、税務行政の根幹となる各種事務処理の高度化・効率化を図るために導入したコンピュータシステムである。

密告内容だけではその真偽が不明なことでも、税務署にはそれを確認することができる情報と権限があります。

想う相続税理士

何の痕跡も残さずに財産隠し(申告もれ)をすることはできません。

お金や物の移動には、人が介在します。

そして、社会生活を営む限り、人と接することになります。

申告もれが見つかれば、過少申告加算税や延滞税、悪質な場合には重加算税が課税されます。

周りの人が「バレない」と言っても、その言葉にはちゃんとした根拠はありません。

最初からちゃんと申告しましょう!