相続税専門税理士ブログ【毎日更新】

相続人の職歴や経歴が相続税の申告に関係ある?税務調査官の質問に意味のないものはない

収入と財産のバランスがチェックされる

収入が多ければ、それが預貯金やその他の財産の増加につながる
収入が少ないのに、財産が多ければ、収入以外の入金があるということ
(お亡くなりになった方ではなく)相続人の方の今までの勤務先や生活状況を聞き取り、自分の収入だけでどれくらいの財産を築けるかを予想し、それを大幅に超えた財産を所有していれば、申告していない贈与や、申告していない収入(所得)があると予想される

財産が多いと目立つ

効果的な相続税対策は、相続財産そのものを減らす生前贈与
生前贈与自体は問題ないが、それがきちんと申告されているかが問題
税務調査官は贈与税の申告をすべき贈与が申告もれとなっていないかをチェックする
税務調査官にとって、相続税の税務調査というのは、過去の贈与や収入の申告もれについてチェックできる、またとないチャンスなんです。

想う相続税理士